スポーツマンシップと常識の話
昨日のスカイプでの会話
ぼく「そういえばさー」
フレ「うん」
ぼく「『マッチングありがとうございました』って凄い言葉だよね」
フレ「ん???凄い言葉ってどういうこと?????」
ぼく「いやさ、勝負事において対戦ありがとうございましたとかマッチングありがとうございましたっていう挨拶があるじゃん」
フレ「うん」
ぼく「それが一部の界隈では煽り扱いになるのが凄いよなぁって話」
フレ「あぁ、そういうことか。確かになー」
ぼく「普通はスポーツマンシップ的な(※1)ただの挨拶なのにねぇ」
フレ「まー、気持ちは分かるけどなー。ゲーマーって負けたら自分の失敗点を反省する人よりも、負けた事にイライラしてあったまる人が多いし。そういう精神的に正常とはいえない状態で声掛けられたら人によっては負けたことをおちょくられてる風に感じるかもしれないし」
ぼく「対面式のTCGとかやってると、対戦前の『よろしくお願いします』と、対戦後の『ありがとうございました』なんて普通にするけどなぁ」
フレ「そこは経験してきたジャンルの違いとかもあるからねぇ。最近だとDCG(※2)で対面の相手が見えないで勝負することも多いから相手が神のような引きをしても『はいはい、引きキモ引きキモ。ゲームがお上手』って一人言を言ったりする人だっているし」
ぼく「限られた選択肢の中で最善の動きをして、流石に勝ったでしょと思ってたところをドロー1枚で全部グチャグチャにされたりするからそう思う気持ちも分かるけどねー。」
フレ「対戦相手がいて、勝負が成り立つわけだから挨拶するのは普通だし不快には思わないのが普通だと思うけどなー。人によって感じ方やとらえ方が違うから永久に解決しない問題ではあると思う」
ぼく「あとはオンライン対戦もので動画上げたりするけど、それで対戦相手の名前を隠すかどうかってのも色々と見解が違うのが面白いなーと思う」
フレ「格ゲーとかだと隠さないのが普通だったり、動きの激しくて隠すのが難しいものだとそのままってのは多かったりするね」
ぼく「『相手が不快に思わないように』って配慮で名前隠すのが普通かなとは思ってる。根本的なことを言えば、対戦相手に許可とって動画上げるのが筋だとは思うけど探すの面倒だし、名前隠して注意書きに誹謗中傷はやめてくれってのと申告があれば消しますって載っけるのがトラブル起きにくいかなぁと思うからぼくがやる時はそうやってるなー」
フレ「ぼくは声掛けてくれなくてもそのまま載せていいけどねー。とはいえ人によって感じ方は違うわけだし本人に確認とるか予防策とるのが丸いかな」
ぼく「ぼくも名前出していいけど自分ではそういう動画は見ないかなぁ。当時の自分の不甲斐なさを思い出してイラっとしちゃいそうだし。相手には落ち度もなんもないんだけどねー」
フレ「話をスポーツマンシップ的な話に戻すけど、あとは『ルール上は容認されるけどマナーとしてどうなの』ってプレイングとかも問題になったりするね」
ぼく「それは何をやっても勝てば官軍だから別にいいと思うけどなー。流石に飲み物に下剤混ぜるとかそういう『自分の中で一般的な常識』から外れてる行為は看過できんけども」
フレ「ルール上可能な行為であーだこーだ言われる筋合いはないよねぇ、それはルールが悪いわけだしその行為にマナーがどうこうって話をしだすのは違うんじゃないかなぁと思うわ」
ぼく「ルールとマナーを一緒にしたり問題の本質を外れたことに意見してるのってけっこうあるよなぁ。中にはただ燃やしたいとかただ自分が言いたいことを便乗して言ってるだけの人とかもいたりするし」
フレ「…で、この話のオチは?」
ぼく「(考えるのもまとめるのも面倒だから)ないです」
※この話は実際の会話を元にしたフィクションです。
※1
スポーツマンシップは、スポーツのルールを遵守してゲーム(競技)を行っていくうえでの根本的な姿勢をいうものである。 スポーツマンシップは、スポーツをすること自体を楽しみとし、公正なプレーを尊重し、相手の選手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動であるという姿勢となって表される。
wikipediaより引用
※2
デジタルカードゲーム。オンライン上での対戦型カードゲーム、最近だとハースストーンやシャドウバース等が人気。
なんとなく気が向いたので日記で適当に書きたいことを書きました、おわり。
最近の楽しみはRTA動画を見ることなのでゆっくり実況がボイロ実況で面白いRTA動画あったら教えてください。
おわり。